【保険ご提案事例】小さなお子様がいる30代自営業のご家族の資産形成に関するご相談

過日、ご家族の方より、資産運用についてのご相談がありました。
具体的にどんな風にアドバイスを行ったのかをご紹介いたします。

ご相談内容

■家族構成

  • お父さん36歳 自営業
  • お母さん28歳 今は産休中
  • 子供2歳の男の子と6ヶ月の男の子

■お悩み

子供たちの教育資金どうしたら良い?
家族に迷惑をかけないためにどうしたら良い?

■現在の金融資産

  • 普通預金 3,000,000円
  • 個人年金保険/65歳時点 5,700,000円
  • 養老保険/60歳時点 4,000,000円
  • ドル終身保険①(全額支払済み)4,000,000円
  • ドル終身保険②(月払い) 1,500,000円

■ご相談の詳細

最初は教育費についての相談でしたが、自営業で収入が不安定なため、優先順位の見直しをご提案しました。

話し合いの結果
1番優先順位が高いことは「ピンチの時にも家族に迷惑がかからないインフラ」を整えること。お父さん・お母さんに何かがあった時に、家族が守れるようになることとなり、
2番目は、老後資金。
3番目は、教育費の順で考えていくことになりました。

自分に必要な生命保険の選び方 | CLAP
保険の勧誘でなんとなく入ってしまう方、とりあえず誘われたまま 契約を決めてしまう方に読んでほしい、正しい生命保険の選び方
“https://good-clap.com/archives/3048?customize_changeset_uuid=f3a1dcf3-c2d2-4e7f-ab6a-903f6afe3866”

ご提案内容

お父さん・お母さんに何かがあった時に家族を守れる保障

ピンチ(何かあった時)といっても、実現の確率が低いピンチではなく「確率の高いピンチ」に対してだけしっかりと保障をおくことで、保障の効果をあげました。なぜ「蓄え」ではなく「備え」(保障)を選択したかというと、小さい額で大きな保障を活用して、最低限の資金で確実な安心を作ることが目的だからです。

確率が高いピンチとは、2人に1人になると言われている「ガン」と「介護」です。
ガンについては、1泊入院したら20万円の保障がついた短期入院型の一時金保障、入院後の通院保障、先進医療をしっかり抑えた保障に。介護は、介護レベルが要介護1でも保険金が支払われる保障をつけることにしました。

これらの保障を
「保障は一生涯だけれども、支払いは国民年金がもらえる65歳までに完了させる」ことにしました。個人事業主は年金が国民年金しかないので、65歳までに支払い完了することで、老後を楽にする狙いです。

老後資金は今を大切にしながら65歳時点で5000万を残す

2番目の老後資金に関しては、自営業+今までの生活スタイルから「今を大切にしながら65歳時点で5000万がある状況」を考えようという事で計画を推奨しました。

現在の金融資産を整理すると

  • 個人年金保険で5,700,000円
  • 養老保険で4,000,000円
  • ドル終身保険①で1,500,000円

残り39,000,000円。

ここで注目したいのが普通預金に3,000,000円あります。
この普通預金を65歳時点までに5,000,000円となるように、積立てながら、急な出費や旅行などのために使うためのお金でもあることにします。

65歳時点で5,000,000円維持しておく(無理のない貯蓄で実現できることは確認済み)
それまでの期間は今を楽しむお金として活用する。使ったら戻す

  • 普通預金(自分銀行)で5,000,000円

残りが34,000,000円

余剰資金を家族にあった殖やし方を考え、米ドルの養老保険を使うことにしました。
理由は

  • 円よりもドルの返戻率が高い
  • 自営業なのでもし万が一があっても保障として家族に戻る
  • 長期で支払いに無理がないし、もし途中で続けることが難しくなったとしても掛けたお金より返戻されることがある。

65歳時点で12,000,000円が得られます。

残り22,000,000円については、奥様が仕事復帰する予定なので、収入が安定した時に見直しすることでまとまりました。

2人の男の子の教育資金は貯金と加入中のドル終身保険を活用

もともとお子さん2人それぞれの口座があり、そこに子供手当てともらったお年玉を入金していたとのこと。ご両親の考えでは公立の高校大学を考えているようです。そうなると18歳時点で5,000,000円が必要となります。上の2歳の息子さんに対しては、貯金にある2,500,000円と弟さんの口座に入ってる2,500,000円を活用することにしました。

次に弟さんは0歳なので、現在加入中のドル終身保険を活用することにしました。そうすることでドル終身保険②の解約返戻率を上げる後は、タイミングが待てる期間を設け為替差益を狙えるタイミングを作ります。これで計算してみると、18歳時に6,000,000円が得られることになります。新たに積立てを始めることなく現在の金融資産を整理することによって、お二人のお子様の教育資金は捻出できました。

■最終的にお選びになったプラン

ご主人様・奥様

〇医療保険 保障/一生涯・保険料支払期間/65歳まで
ガン一時金100万円(完治まで毎年保障)
介護一時金500万円(要介護1で保障)
短期入院型保障 1日入院するだけで20万円

ご主人様

〇ドル養老保険(年金型) 保障/年金受給完了時・保険料支払期間/65歳まで死亡保障がつきながら、日本円にくらべると、より高い返戻率で老後資金が蓄える

ライフプランとは、思い描いた人生を歩むための経済的な準備のことです。
現状に少しの工夫を加えれば未来は変わります。
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