賢く教育費を貯めるための3つのポイント

子供の教育費の平均を考える事で、将来どのくらいのお金が必要かイメージがつかめたと思います。
⇒ 『子供の教育費の平均は?』

では、私たちの経済的制限で子供の可能性を狭めないようにするために、

賢く教育費を貯めるにはどのようにすればよいか、3つのポイントでまとめてみました。

1 子供の将来をイメージする。

子供は何歳から保育園・幼稚園に行き、小学校は公立なのか?私立なのか?
塾はいつから行くのか? イメージしてみましょう。
これは、どのタイミングで、どんな目的でお金をかけるのかプランを立てるために必要なイメージです。
中学校・高校・大学については子供たちが自分で考え進路を決める場合もありますので、
金額が大きい私立で考えておけば公私どちらにも対応ができます。

2 イメージをマネージする。

ここでは、そのイメージをマネジメント(管理)していく作業になります。
具体的な情報を集めることで、イメージをより明確にしていきます。

小学校であれば、どの小学校なのか?
その小学校に入学するには・・
入学前にいくらお金がかかるのか?
受験があるのであれの費用は?
入学後はどのくらいお金がかかのか?
思い浮かぶことを調べてみましょう。

例えば、塾代。

いく塾によっても個別指導なのか、集団なのか?
小学校4年生の週2日の塾代と、小学校6年生の週5日の塾代は違ってきます。
中学、高校も同じように、学年が上がるごとに費用は上がります。

模試の受験料、夏期講習、冬期講習、直前ゼミなど最終的にはいくらになるのか調べるのもいいでしょう。

学校の費用も、授業料だけでなく、寄付金、施設費、定期代、中学高校は修学旅行などの諸費用も調べておきます。

3 教育費を貯めていく!

1、2を実践することで、どのタイミングで、いくら必要なのかが明確になってきたと思います。

ただ、なかなかそこまで実践できないという方もいらっしゃると思いますので、

実際、私がご相談を相談させていただいた、たくさんのお父さんお母さんの体験談をもとに
考えるデータを情報のひとつとしてご参照いただければと思います。

大学4年間の教育資金は400~500万
幼稚園から高校にかかる教育資金も400~500万

文部科学省のデータでも

大学4年間の教育資金は最低でも約450万円以上になり、
幼稚園~高校にかかる教育資金と同等かそれ以上

ということなので、大きく間違ってはいないと思います。

では、その教育費をいかに賢く貯めていくか・・・

教育費と言えば『学資保険』。

これも賢く貯めるための手段のひとつです。

しかし現在、たくさんの学資保険が世の中には存在します。

どれを選ぶべきか悩まれ相談に来られる方がほとんどです。

そこで次回は、教育費を賢く貯めるための

賢く貯めるための 学資保険の選び方

楽に貯めるための 考え方と2つの法則

をお伝えします。