遊女石

昔のはなし。

ある国の崩れかけた石垣の修理をするのに

8トンの大きな石を沢山の人手で運ぶことになりました。

しかし、あまりに大きくびくともしなかったそうです。

そこで一計を案じ、

大きな石の上に美しく着飾った遊女を乗せ踊らせました。

すると見事に8トンの石が動いたそう。

鶴ヶ城の遊女石のおはなし。

重いものを運ぶために、重くして運ぶ。発想の転換