生命保険で経済的な負担が軽減できる方法・感染時の保障

新型コロナウイルス

新型コロナウィルスの感染が日増しに拡大され、私たちの生活にも大きな影響が出てきております。特に経済的な負担については死活問題となる重要な事柄です。

私たちが加入している生命保険で経済的な負担が軽減できる方法と・感染時の保障をまとめてみました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

新型コロナウィルス対策〜生命保険でできること〜

感染時の保障がある!
加入中の生命保険の保障

死亡保険(終身保険・定期保険・養老保険・収入保障保険 等)

新型コロナウィルスによる死亡については、死亡保険金の対象となります。
「災害死亡」と言葉がつく特約等は定められた条件に当てはまるか確認が必要です。

医療保険(入院や手術の保障 等)

新型コロナウィルスで入院は保障の対象。

病院にベッドがなく在宅療養、ホテル療養となった場合は、
医師による入院の必要性があったと証明できる書類が提出できる場合は保障の対象となる可能性があります。

入院していたが症状が軽いため、在宅療養や別の施設に移った場合も、
医師による入院の必要性があったと証明できる書類が提出できる場合は保障の対象となる可能性があります。

新型コロナウィルスで入院しないで隔離された場合は、
医療機関などから入院と同等の治療が必要であったと証明できる書類が提出できる場合は保障の対象となる可能性があります。

  • 保険会社によりルールが変わりますので、目安としてお考え下さい。
  • 詳細は保険会社にご確認お願いします

経済的負担を抑える!
加入中の生命保険の保険料

生命保険料を抑えたい

・保険料払込の猶予期間を延長する。
保険料を何か月か払わない方法。そのかわり猶予期間内にまとめて支払いする必要があります。

・保障内容を減額する。
解約返戻金がある死亡保険は、一部解約することで解約金一部が支給されます。例)死亡したら500万円・現在の解約返戻金200万円⇒死亡したら250万円に変更すると解約返戻金100万円が支給されます。
その後の保険料も安くなります。

・払い済みをする。
解約して保障が無くなるのは困るが、今後の保険料の支払いはしたくない場合は、今まで支払った保険料で保障を維持することができます。今後保険料の支払いはありません。例)死亡したら500万円・保険料は毎月1万円⇒死亡したら300万円・保険料は今後なし。

契約者貸付をする。
解約もしたくない・保障を変えたくない場合は、現在の解約返戻金の7~9割借りることができます。例)死亡したら500万円・現在の解約返戻金200万円・保険料は毎月1万円⇒180万円まで現金で借りることができます。
借りている間は死亡保障は低くなり、返せば元に戻ります。
保険料は払い続けることになります。

※ 現在はコロナの状況を踏まえ契約者貸付の貸付利息を免除にしている保険会社も多いです。
※ 変額保険など、解約返戻金があっても貸付ができない商品もある。

  • 保険会社によりルールが変わりますので、目安としてお考え下さい。
  • 詳細は保険会社にご確認お願いします。

どうかみなさんご無事でいてください。
そしてみんなで手を取り合うことはできませんが、心をひとつにしてこの未曾有の事態を乗り越えていきましょう。