こんにちはスタッフです。
皆さんも一度は経験があるでしょう、引越し。
自分で賃貸契約をするときって、とっても緊張しますよね。
大きな出費ですし、不動産で契約というのも慣れないもので、緊張の連続です。初めてみる書類や担当者の方との慣れない話で「もう全部任せるからこの物件だけ決めさせてくれたらいい!」という気分にもなりがちなのではないでしょうか。
でもちょっと待って。ひと手間を惜しまずに冷静に対処することで、その物件を安く契約できる可能性だってあるんです。家賃は住んでいる間は基本的に変わることがないので、ちょっとでも安くなれば大きな金額にもなります。そう思うと、その一手間って大きい安心につながると思いませんか?
ポイントは1つだけ。
賃貸契約時に、複数の仲介業者に見積もりをとること。どうしても一社だけだと、その提示金額が高いのか安いのか分かりません。高かった場合、本来安く契約できるチャンスを逃しているのです。調べてみて最安値がどこで、条件がどんな感じなのかを「自分の目で」見比べてみることが大切です。そうすれば不動産の担当者と話す時にも役に立つかもしれません。
役に立つかもしれないポイント
仲介手数料
仲介手数料の上限は、原則家賃の0.5ヶ月分と法律で定められています。でも、もしかしたら法律を無視したり、手数料を都合の良い解釈で上乗せしている業者が多いのも事実です。残念なことですが、知識がないまま相手の情報を鵜呑みにすると、こういう違和感に気づけません。適正料金を知ることで、まずは損をしないようにしましょう。
火災保険
火災保険はいくつか種類があるのですが、物件のオーナーによっては、わざわざ高い火災保険に加入させて紹介料をもらっているケースもあります。火災保険料は、物件の話を細かく聞くと不動産の担当者が情報を教えてくれることもあるので、ぜひチェックしてみましょう。
他にも、礼金や害虫駆除費など、物件の販売から引き渡しまでの間にたくさんの会社が絡んでいるため、料金が上乗せされていたり紹介料が間に入っていたりすることもあります。これらは複数の不動産屋を見比べてみないと意外と気づけないところなので、このひと手間がとても大事なのです。
コロナの渦中とはいえ、新学期が始まったり転勤になったりと、春は慌ただしい季節になりますね。新生活が安心して迎えられるよう、ちょっと役に立つ情報をこれからも発信していけると良いなと思います。
では!