「コーヒーをこぼしてしまい、パソコンが壊れた。」
「子供が家の中で遊んでいて、テレビにぶつかり倒れて故障した。」
「家具をぶつけて壁に穴が開いた、ドアガラスが割れてしまった。」
「子供がボールを投げて、窓ガラスを割ってしまった。」
ちょっとした不注意で、物を壊してしまうことってよくありますよね。
特にお子様がいらっしゃるご家庭、ペットがいるご家庭では多いと思います。
そんな時に思い出してほしいことは・・・
『火災保険』 なんです。
実は火災保険の『破損・汚損補償』の対象になるんです!
故意に壊したものはダメですが、不意の突発的な事故であれば保険が適用されます。
どんなものが補償されるかというと保険内容をチェックしてください。
ここで抑えておきたいポイント①
火災保険には大きく分けると2つの補償(建物・家財)があります。
みなさんはどちらの補償も付けていますか?
その補償によって適用されるものされないものが出てくるんです。
家財⇒「コーヒーをこぼしてしまい、パソコンが壊れた。」
家財⇒「子供が家の中で遊んでいて、テレビにぶつかり倒れて故障した。」
建物⇒「家具をぶつけて壁に穴が開いた、ドアガラスが割れてしまった。」
建物⇒「子供がボールを投げて、窓ガラスを割ってしまった。」
次に実際どのような手続きをすればいいのかというと
保険の支払対象になるかどうかを、ご契約されている保険会社や代理店に連絡し、事故の詳細を報告する。
その後の流れは担当者が教えてくれると思いますが、
ここで抑えておきたいポイント②
〇 事故直後の写真を撮っておく!
〇 壊れた本体は捨てない!
〇 修理の見積もりをとる!(修理できない場合は修理不可の証明書をとる)
くれぐれも捨てちゃわないようにしてください。
例えば、経年劣化による故障、故意の故障は支払対象外です。
また携帯やスマホなどは対象外ですが、タブレットは対象になるそうです。
「タブレットはwebを見ることに特化しているのでパソコンに近い。
スマホは主な機能が電話なので、持ち歩きする物であり、家の中の家財とは言えない。」
というのが正式な見解の様です。
とはいえ、保険会社や加入時期、加入内容によって個々のケースで補償されるかどうかは変わってますので
まずはご自分の契約内容を確認してくださいね。