できる人は必ず持っている 一流の気くばり力 安田 正

『気くばり』の5つの要素

■俯瞰する・・見通しを踏めて、次の行動をいち早く起こす。

■共感する・・目に見える気配り(言葉をかける)。労力・努力への「ねぎらいの気持ち」をさりげなく伝える。

■論理を通す・・①ミスの事実・経緯の確認 ②原因の分析 ③解決法の提案 一緒に対策を練り、手堅く物事を進める。

■サービス精神を持つ・・「目」「眉」「口角」表情と声が第一印象の8割

■尊重する・・・相手の意見をまずは受け入れる。傾聴する。傾聴とは相手の話をただ「音声」として聞くのではなく、相手の言葉を理解し、その真意や感情までも受け止め寄り添って共感する聞き方。

●人に頼むときは「お願いします」ではなく、「お願いできますか?」

●「余計なことはしなくていい」は褒め言葉。一歩先を読むことができている証

●褒めるときはみんなの前。注意するときはほかの人がいないところでサシではなす。

●日々の小さな気配りを不言実行で積み重ねていく。