「数字で考える」は武器になる 中尾 隆一郎

Speed is Power(生産性向上)

Return(成果)÷Investment(お金・時間)

成果を大きくするか、お金や時間を小さくするか。

それを実現するための3つのポイント

■『因数分解』扱いやすい大きさに分ける

■『仮説力』後ろから考えると成果が速く出る

■『ROI思考』優先すべき仕事かどうか見極める

人生100年時代・健康寿命・企業の寿命 から読み解く

人生100年時代になると健康寿命は延びて80歳程度まで働ける。

企業の寿命は短縮化され、今後は上場企業の寿命が20年前後と予想。

→3回程度転職する計算になる。

=今何をしておくべきなのか?考える。

人生最後の10年の意味を知ると歩き出す。

MED代表 秋山和宏さんの研究より

人生最後の10年は

①最後の10年間も元気で、突然亡くなる(ピンピンコロリ)10%

②徐々に体力が衰え亡くなる(歩けなくなり→食べられなくなり→ぼける)70% 

③長期間の寝たきりで亡くなる20%

70%を占める②は3つのステップで衰えていく。このステップと筋肉量に関係がある。

歩けなくなる → 太ももの筋肉が落ちる → ベッドでの時間が増える →

二の腕の筋肉が落ちる → 二の腕の筋肉と喉の筋肉は強い相関がある →

食べられなくなる → 食への興味が減る → 脳への刺激も減る →

脳はタンパク質でできている。筋肉量の低下が脳の機能も低下する。

筋肉量を保ち続けることが、ピンピンコロリで亡くなれる重要なポイント

そのためには歩くことが有効なのです。