まだ若いので保険は必要ないのでは?
「まだ若いので保険は必要ないのでは?」という声を時々聞きます。確かに病気のリスク…特に癌とか介護などの生活に支障をきたすもののリスクは低い気がして、保険なんて無駄なのではと思いがちですよね。実際のところはどうなのでしょうか?
若いうちは、年齢が高い人に比べると、死亡や入院のリスクは非常に低いですから確かに高額な保障は必要ありません。ただし次のような場合を想定すると、必要と言えるのではないでしょうか?
・結婚している、小さな子どもがいる
収入を自分が支えている場合には高額保障があると、万一の場合の家計への圧迫を保険で補填することができます。
・ケガによる入院リスク
怪我のリスクは若い人にもあります。とくに建築系やアウトドア派の人は医療保険や傷害保険などを検討してもいいでしょう。突然歩けなくなるなどのリスクは、年齢問わずあるものです。
・女性
乳がんや子宮がんなど女性特有のがんの罹患率は、他のがんに比べると若くても高い傾向があります。また出産時の帝王切開など含め、女性特有の疾患に備えて早めに医療保障を確保する方が安心です。大切なシーンで経済的に困ることのないようにしてくれるのが、日頃の保険です。
いかがでしたでしょうか。リスクは日頃の生活でもあります。いざ、という時の保険は、小さな額で大きな安心につながるかも知れません。近くのファイナンシャルプランナーに、ライフプランから含めて相談しておくと楽ですよ。